白山比咩神社で初詣と鶴来散策
■実施日 令和2年1月5日(日)
■参加者 21名
■天気 小雨のち晴れ
■コースタイム
白山比咩神社鳥居下8:30…拝殿にて祈祷9:00~10:00…舟岡山10:15…火伏不動尊10:45…鶴来別院11:00…金剣宮11:15…もく遊りん(昼食)11:40~12:40…八幡神社13:00…駐車場手前で解散
雪のない正月を迎えた令和2年の例会は恒例の白山比咩神社初詣で口火を切った。この時期らしい寒さの中、社殿前で今年も披露された空手の奉納稽古に気を引き締める。白山比咩神社のご神体とされる白山は、山と自然を愛する私たちにとっても特別な存在であることは間違いない。
控えの間から拝殿に通され、ご祈祷が始まった。神職が祝詞を奏上したあと参拝団体名が読み上げられると「金沢ハイキングクラブ」の呼称に一同かしこまる。二人の白拍子が演じる巫女神楽は美しい剣の舞。会長が玉串を捧げ、私たちも白山大神の前に恭しく頭を垂れて一年の安全を祈った。巫女の福鈴から清らかな鈴の音が降り注がれてご祈祷は恙なく終わった。
すがすがしく鳥居を出たら、登り初めは目の前の舟岡山だ。標高178m、白山比咩神社創祀之地である。手取川を見下ろす杉木立の中、濡れ落ち葉を踏みしめて小丘を登れば、今年も元気に山を楽しめそうな予感。県立白山青年の家の裏手に降り、暫し鶴来の街を歩き、火伏不動尊から鶴来別院を抜けて白山本宮四社の一社金剣宮に参る。願掛けもほどほどに、一行はパラグライダー着地場を横目に食事処「もく遊りん」へ。個室ひと部屋を占拠し、賑やかにピザとパスタ、コーヒーでお腹を満たしたら、帰途は八幡宮の栃の古木と泰澄石仏にもお参りして、午後の初詣客の車が長蛇の列をなす駐車場へと向かう。
空手の奉納稽古
控えの間に飾られた獅子頭
ご祈祷開始を待つ会員たち
いざ舟岡山へ
杉林に建つ白山比咩神社創祀之地の石碑前にて
鶴来別院
鶴来の街を散策
金剣宮へ
由緒を記した高札に光輪射す
汝等何をか祈らん
1186年、奥州へ都落ちする義経主従が参拝した折、神楽を奉納しこの石に腰掛けたと伝わる
木をコンセプトにしたもく遊りんへ
ピザを待つ間、木製玩具(スティッキー)と戯れる
パスタ2種、ピザ3種を楽しんだ
八幡神社へも参り今年の初詣を無事完了