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2013/10/29

大山(弥山)1711mと足立美術館

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10月26日(土)~27日(日)                                                     (ランクA)
    大山(弥山)1711m と 足立美術館          紅葉の名山を登る

<コースタイム>

7:40 登り始め 9:00 5合目 9:20 6合目 10:00 8合目 10:20 山頂到着 10:30 下山開始 12:30 行者道へ入る 13:30 大神山奥宮着

<参加者 8名>


 台風が去ったとはいうもののいまイチ天気が読めず、リーダーのご苦労ご苦心に感謝しなければならない。過去にやはり台風で流れたりして
4度目の挑戦という参加者もいてこの熱意、気迫が雨、風を追い出してくれたのか。というものの第一日目に予定していた蒜山は取り止めにして、この日は近くの足立美術館、安来節伝承館を見て廻り、早い目に旅館に入り明日に備えた。


 一夜明ければ雲が取り払われていて山頂まで綺麗に見通すことができた。早々に朝食を済ませ登山口へ向かう。登り始めは参詣者のためにか階段状に石畳が敷かれている。一合目近くからは木の階段に変りこれが文字通り一本調子の登りで6合目まで続いていた。六合目まで上れば視界が開けてきて大山の街並みや遠く日本海をも見渡すことができた。が、レースのカーテンのようにうっすらとガスっている。しかし前日までの天気を考えれば贅沢はいえない。


 
6合目から8合目までは石ころを詰めた蛇篭で補強された道になり登りもきつくなる。でも歩幅に合わない木の階段よりは自分のペースで足を運ぶことができ、ようやく登山らしき道になったというべきか。

 8合目から上は私の知らない世界。以前に雨風の中をここまで辿り着いたがこれ以上は風も強く、危険でここで登頂を諦めたことがあった。

 少しだけ上って見れば今度はまるでエスカレータのように延々と頂上まで木道が延びているではないか。そういえば途中で会った下山者が木道の霜が凍っていて滑りやすいから気をつけて下さい、といっていたが頷ける。私たちが通る頃にはもう融けていたが風が強くて寒いので回りの景色を眺めて記念撮影をして直ちに6合目まで下りた。大体下からどんどんと登山者が上ってくるので長居はしておれない。6合目でユックリと昼食を摂った後は行者道に入って大神山神社奥宮へ下りた。この道は登ってくる人もなく静かな黄金のブナ林を堪能することができた。


  帰途は順調に戻ることができたが唯一、中国自動車道神戸三田から宝塚辺りが大変な渋滞になっていて帰着が予定より一時間以上も遅れてしまった。

 この山も例外に漏れず登山者ラッシュ。今年はどこの山も大変な人込みだった。富士山の世界遺産の登録が山への関心を沸き起こさせたのか。


麓から伯耆大山


石畳の階段が続く


六合目で


山頂へ至るエスカレータ


山頂から8合目へ


行者道黄金のブナ林
17:23 | 投票する | 投票数(0) | コメント(0) | 中国・四国・九州の山