5月 25日(土) 26日(日)
参加者 8名
コースタイム 後ほど
感想と記録
中国地方の名峰に登る企画が組まれすぐ申込みをした。美術館は以前も行ったことがあるのですが、観光を兼ねたこうしたパターンの遠方の企画にこの頃はまっています。
行きも帰りも吹田経由の中国道から米子の往復です。リーダーは想定内だったようで吹田前から渋滞が始まりました。
結局、登山口をスタートしたのは11時過ぎになりました。
25日は天気は心配がなかったのですがこの暑さは私としては予定外で歩き初めから汗が止まることなく落ちます。おまけにうんざりするほどの人の列、百名山なのでしょうが、そしておまけに土曜日の山登りシーズンなのでしょうか、歩を止めることも先を越すこともできずひたすら流れに乗って歩く感じの列です。しかしこの列は遅い、ツアーの一団のようで40名ほどのグループとか、バスで来てそのまま歩いているようです。そのような団体が幾組かの同時の歩きですからたまりません。私たちも多人数の一団での歩きはやめようと言っているのですがまさにその中にはまってしまいました。
途中の休憩でリーダーらしき人が叫んでいます、ふらふらの人いましたね、ここで止めてください、この先登ってはいけません、と。
大山は距離にしては頂上まで3キロ足らずで登ります。しかし富士山のような形が示しているようにひたすらの登りです。あとでみんなの感想も甘く見ていたとのことでした。階段の段差も大きく急な所が続きます。
登り始める時間としては遅く、下山の時刻も5時を過ぎました。安定した天気なのでよかったのですが、山登りの早立ち早着きの鉄則から言うと大きな遅れで、遠方の登山ならではの問題点でもあります。
頂上手前から長い木道が見え出しました。もっと下あたりからは崩壊の進んだ荒れた山肌の大山が見え、下には町並みや田畑が広がっています。その向こうには日本海そして左には中海、独立峰からの景色のすばらしさが広がります。頂上は石碑のようなものがありベンチのようになった木道がありました。
時刻は3時過ぎ、あの団体も去り、静けさが漂い心地よい風の中での休憩です。半袖一枚で十分、そしてリーダーが入れてくれたコーヒーが実においしいひとときでした。
下山は途中の分岐で右に折れ、大神山神社の方へ向かいます。急な段差の階段を下ります。立派な大きな古い神社、その参道が下に向かって延々と続く道を歩き続けるとタクシーが待っていてくれました。嬉しい瞬間です。この後ホテル泊、翌日は観光となりました。素敵なプランづくりと2日間の楽しい思い出を作ってくれたリーダーに感謝です。
ここからスタートです
由緒ある御堂です
標識はすぐに登れそうですが
急な登りが続きます
休憩地点はとても混雑
下の景色がよく見えます
仲間が登ってきます
もう少しで頂上です
頂上にて
頂上の標識
下山開始
立派なお寺が下山口です
ホテルからの夕陽
そしてホテルから朝日も
向こうは境港
足立美術館
水木ロード
水木ロード