参加者 6名
プラス個人山行の2名小桜平まで(神駈新道のボランティアのため)
コースタイム 室堂11:25~12:00 小桜平避難小屋 17:00
感想と記録
街中は9月中旬というのに連日30度を超え夏が続いているが、山は秋の気配、甚ノ助からは観光新道の尾根を歩く人が夏とは違う近距離で間近に見えていた。
室堂も混雑していたが日差しは柔らかくなっていた。センターに生ビールがあるのにはびっくり。
この室堂からこの日の歩きの第二ステージが始まる。小屋での夕食に備えて水や缶ビールなどをザックに入れる、結果的にこの重さが小屋までの遠い道のりになった。
室堂の社を通り大汝をめざす。御前が峰ほどの混雑ではないが大汝からの登山者と行き交う、大汝頂上は広く閑散としていた。神社でお参り、下山の道では紅葉した草が目立っていた。御手水鉢は小さな水たまりだがいつもかれることはないという。
七倉山から小屋を目指す、横の四塚山は静寂が漂うお気に入りの場所だがそこを横に見ながら歩く。清浄ヶ原はハイマツが続く所、白山の定番コースにはない景色が続く。見返坂は本当に急な所を下る、後でルートの途中で振り返ってみると、えっあこを下りてきたのかとびっくり。
小桜平小屋が見えた時は、万歳と叫んでしまった。思いザックがこたえた。この小屋での夕食は記念すべきものとなった。Mさんのシェフなみの料理はここまでの重さを吹き飛ばしてしまった。山でのしかも暖かい料理の味は格別です。ほぼ満員の小屋で寝る。
翌日ここから山崎旅館までは3時間あまりの歩き、人が少ないのがいい。岩間近くでは登りの人に何人も出会う、みんな小屋に泊まる様子。連休のせいか、昨日の泊でよかったかもと言い合う。
山崎旅館の露天風呂はよかったです。ほっとしました。また明日から元気が出る風呂でした。別当出合から一泊二日で21.2キロ、歩き終えました。
大汝神社