白山南竜例会 ランクA健
白山南竜(2106m)
ゆっくり白山
日時:2024年9月17日火曜日
参加人数:8名
天候:曇り
コースタイム
集合6:10-別当出合P7:15-中飯場8:35-甚之助避難小屋10:05~10:15-南流馬場(昼食・散策)11:15~12:45-甚之助避難小屋14:10-中飯場15:07-別当出合16:00-集合場所17:30
歩行距離:距離11.0㎞、登り1059m、下り1055m
コース概要
ハイキングクラブで「白山」といえば、色々な登山口から目指す室堂か弥陀ヶ原例会が主ですが、今回は砂防新道から南竜へ行ってきました。お花のシーズンを過ぎ、山の景色はどうなっているかなと思いながら登りました。
途中で雨になりそうな気配の空模様。「天候次第で、行けるところまで行きましょう」と、スタートしました。
幻想的な風景…という感じです。心の目で景色を見ます。
お花は咲いているんだろうかと思っていましたが、色々なお花を見ることができました。みんな頑張ってるね~、美しい!
真っ白なお花のオオカメノキやゴゼンタチバナは、秋には真っ赤な実をつけて、景色のアクセントになっていました。トリカブトの紫も鮮やかです。
南竜分岐では、ガスで真っ白。靄に包まれて分岐を進みます。
白山の各登山道にはいろいろな表情がありますが、橋を渡っていくあたりからの南竜も独特の景色になります。
人物上あたりに小屋の屋根が見えるのですが、ガスってます。
小屋を過ぎてセントラルロッジ内で、昼食。
昼食中に、外が少し明るくなり、ガスも晴れてきたので、南竜から少し足を延ばして先の湿原まで行ってきました。
テント場は閑散としていました。ロッジの中を窓越しに覗いて、皆さんそれぞれに宿泊の構想を練っておられるようでした。
南竜のお花たち。紅葉にはまだ早い感じでした。あと2週間くらいしたら、草紅葉の真っ赤な景色が見れるでしょうか?アオノツガザクラ、ハクサンフウロがわずかにみられました。
湿原も曇空の下ではありましたが、静かな雰囲気をたたえ、池塘が広がる景色には心洗われるようでした。
少しガスが晴れて、雄大な景色が広がりみんな大喜びです。やっぱり良い!!!
お天気も持ってくれて、下山開始。
甚之助小屋あたりでは、フジアザミがたくさん見られました。
中飯場までくると、ススキの穂が上がってきていました。
時々、小雨がぱらつきましたがカッパを着るまでもなく、無事全員下山しました。
紅葉の頃もまた訪れてみたいと思いました。
CSL、参加の皆様、ありがとうございました。