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2022/05/07
金沢五山周回 ランクテスト例会
| by
会員
金沢五山周回 ランクテスト
(高尾山
たかおやま
763m
、
奥高尾山
おくたかおやま
841m
、
順尾山
ずんのうやま
882m
、
心野谷山
しんのたんやま
826m
、
西谷山
にしたんやま
775m
)
日時:4月30日(土) 天候:快晴
参加人数:12名 ランクテスト:2名
コースタイム
集合場所 6:30 - 登山口駐車場 6:53 - 高尾山登山口 7:15 - 高尾山 8:32 - 奥高尾山 9:15 - 柏の道 - 三又 10:02 - 桃の木道 -
順尾山 11:45 - 昼食 12:20 - 心野谷山 13:00 - 西谷山 13:36 - 奥高尾山 14:15 - 高尾山登山口 15:54 - 登山口駐車場 16:15
金沢五山周回ランクテスト データ
Trail Noteによるデータ解析はこんな感じです。
ランクテストとしてはやや距離も長いし、累積標高も大きいのかなと思います。
距離は往復12km程度、累積標高が+ー1200mくらいがランクテストにちょうど良い感じでしょうか?
また、白山のように整備された登山道であればそれほど苦にならない距離や標高差でも、里山のような藪化しかねない条件だと同じ数値でも進むのに困難を伴うケースも考えられます。
今回のルートがまさにそんな感じで、人が歩かなくなるとあっという間に自然に帰ってしまうような道です。
今回このルートをランクテストに選んだ理由は、2〜3年前に柏の道と桃の木道に登山道整備が入って整備されましたので行くなら今しかない!
そんな思いからでした。
実際に歩いてみると、両道とも下草が刈り払われており踏み跡は明瞭でロープ等も整備されていて、過酷な道ながらも安心して歩ける感じでした。
今回は4月の雪解け直後なので、藪漕ぎは一切ありませんでしたが、5月以降は保証できません^^;
データーから見ても分かる通り下りの最大斜度が39度、登りが40度と、30度を超えてしまうとほぼ崖です。
実際に私は思いました、、、、、。
「そこに道はない、斜面(崖)と色褪せた虎ロープがあるだけだ!」
ランクテスト受験者からはこんな声が聞こえてきました。
「ごめんなさい、里山だと思って完全に舐めていました^^;」
そうだね、、、、。
ちょっと過酷すぎたかもしれないねぇ、、、、。
それは、反省点です。
確かにランクテストという意味では、このコースを問題なく歩ければ間違えなく合格でしょうけど、ランクAの初心者が初めて参加するかもしれないランクB例会としてはやっぱり過酷すぎる!w
今回の受験者は、見るからに山慣れしていて、なんの不安も感じませんでしたが、右も左もわからないけど、自分の実力を試してみたい!とか?
そういう方がテストを受ける可能性は十分ありうるので、もう少しテストコースに関しては配慮が必要かなと、、、、。
さて、今回のコースですけど、序盤の高尾山(前高尾山)、奥高尾山までのコースは当クラブでもランクA健の例会として毎年開催されている金沢市内ではメジャーなハイキングコースです。
駐車場から登山口まで約20分、登山口から奥高尾山まで2時間という感じでしょうか?
今回のコースは奥高尾山から柏の道を通り、
せっかく稼いだ標高を300m以上一気に降ります。
ここの下りの最大斜度が−39度です。
30度でほぼ崖なので39度という傾斜はロープなしで立っていることは困難です。
頼りのトラロープは変色が激しくて、頼りになるのかどうか?かなり怪しい感じでした。
その崖を降り終えると渡渉箇所が二箇所あります。
山あり谷あり渡渉あり!
参加者からは
「アドベンチャーだね!」
と声が上がりました^^;w
その渡渉なんですが、4月の終わりは雪解け水で沢が増水している上に、前日の土砂降りの雨が祟って水量MAXでした。
足がかりになるはずの石はいくつか水没して使えない状況で、かなりのジャンプ力が必要でした。
沢を渡り終えると一旦林道に上がって、林道の終点まで進みます。
林道の終点には砂防ダムがあり、滝のように流れ落ちる滝壺を3回目の渡渉が待ち受けていました。
この渡渉はそれほど幅がないのですんなりと渡れた感じでしたか?
そこから桃の木道を登り返します。
尾根沿いの一本道をひたすら愚直に400mの標高を稼ぎます。
こちらの最大斜度が40度とデータには出てきますが、柏の道の下りの崖に比べればまだ優しい感じはしました。
この急登は登っても登っても先が見えてこない、地獄の特訓的な感じですね。
3/4くらい上り詰めたところにこの山の主のような巨大なブナの一本木がそびえ立っていて我々を出迎えてくれました。
「よくぞ頑張った!」
と、そんな声が聞こえてきたような??w
奥高尾山から谷を渡って順尾山までの道のりが2時間半という感じですか?
順尾山で昼食にしました。
順尾山から心野谷山まではまたもや急な尾根道を150mほど下って80mほど登り返す凶暴な道のりです。
確かにきつい登りではありますが桃の木道と違って先が見える急登なので心が折れることはありません^^;
心野谷山からは再び急なくだりになります。
そこから西谷山までの道のりはそれほどでもないアップダウンを経て奥高尾山へと周回して戻りました。
新人さんからは、地獄の急登を登りながら
「早く見晴らしの良いところに辿り着きたい!」
との声が聞かれましたが??
ベテラン会員からは、
「このコースは見晴らしの良い山頂はないよ!」
と軽くあしらわれていました^^;
そうですねぇ、、、、。
大倉山まで行かないと山頂に立ったという実感は確かにないコースでしたね。
見晴らしという点では、奥高尾山から少し(10分くらい)南に進んだところに
展望地点
があります。
展望地点からは
犀奥の山
が見渡せました。
奥高尾山まで辿り着ければ、あとは歩き慣れた道のりなので楽勝だと思ったのが少し甘かったようで、奥高尾山からの道って??
こんなに長かったっけ??
ベテラン勢が口々にボヤかれているのが聞こえてきました。
9時間を超える長い道のりでしたね。
CLとしては
「こんなきついランクテストはもうやらない!」
と叫んでいましたが、参加者からは、
「そんなこと言わずにまた開催してくださいよ!」
と声が上がりました。
「ただし、私は参加しないけどね!w」
って?をいをい!
何はともあれ、去年の秋は悪天で開催できなかったランクテストを無事に実施できてホットしました。
よかったです。
ここからは写真を並べながら説明してゆきます。
今回は集合場所から各自自分の車で登山口下の駐車場まで移動しました。
と言っても、初めから3人同乗で来られた方もあったので車の台数は9台でしたか?
ここの駐車場は30台くらいは停められると思います。
20分ほど林道を歩いて高尾山登山口に到着したところです。
赤白の高圧線の鉄塔が登山口の目印ですね。
登山道はすでに新緑の真っ盛りでした。
登山道の両脇のカタクリの花。
昨日の雨に濡れてしんなりしていました。
29日も、5月1日も雨の予報でしたが、30日だけは快晴に恵まれました。
一座目、高尾山763mです。
高尾山山頂からのキゴ山、医王山方面。
金沢市内から日本海まで見渡せます。
朝のうちはまだ少し雲が残っていました。
オオカメノキ、ムシカリが見頃でした。
新緑のブナの中を進みます。
奥高尾山手前のブナのゲート。
二座目、奥高尾山。
標高は841mです。
柏の道を谷底まで降ります。
藪の間から高三郎と見越山が見えました。
藪椿
40度近い斜面(崖)をロープを頼りに降るメンバー達。
悪戦苦闘の末なんとか平らなところまで降りてきました。
山を超えて谷を越えて、、、、。
そして、沢も超えて、、、、。
雪解け水と前日の雨で出血大サービス!!
MAX増水しております!!
沢を無事渡り終えるとしばらく林道を歩きます。
林道と言っても車が通った形跡は皆無です。
砂防ダムがまるで滝のようだわ!w
滝つぼを3回目の渡渉です。
イワウチワ
桃の木道は尾根沿いの一本道です。
この山の主巨大なブナの木です。
枝振りが素晴らしい!
まるで千手観音のようだわ。
残雪は予想よりも少なかったですね。
4月の気温が高かったせいか?
三座目 順尾山 882m この日の最高標高ですか?
見晴らし??
そんなものはありません!w
昼食を終えて原生林を進みます。
ここから先は尾根沿いの周回路です。
四座目 心野谷山の写真は集合写真のページ(KHC会員限定^^;)に載せてあります。
こちらは五座目 西谷山です。
展望地点からの犀奥の山々。
左から、大門山、見越山、高三郎山。
奥高尾山まで戻ってきました。
ミヤマシキミ
9時間かかって登山口まで戻ってきました。
ランクテストにしては、ちょっと過酷でしたかね?
もう少しデータを検証しながら最適なコースを探りたいと思います。
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