宝達山例会山行報告
宝達山(標高634m)
~こぶしの路の春を訪ねて~
■実施日 2021年4月20日(火)晴れ
■参加人数 18名
■活動時間 5時間21分
■活動距離 10.42㎞
■累積標高(登り/下り) 669 m/ 587 m
コースタイム
集合・出発7:30-こぶしの路登山口駐車場着8:00・登山開始8:20-ベンチ設置箇所9:30~9:40(小休憩)-宝達山山頂10:25-ブナ林遊歩道10:26~10:40(周回)-雄池11:10~12:10(昼食・カフェタイム)-こぶしの路登山口駐車場着13:40-現地解散13:50
※番外編:道の駅 のと千里浜14:10~14:32
■地図と軌跡
能登半島最高峰、おなじみの宝達山。
晴天に恵まれた春の良き日、18名で楽しんできました。
~こぶしの路の春を訪ねて~
ただただ、若葉がまぶしく、時折そよぐ風に喜んでいるような、揺れ輝く様子が何とも愛しく感動の連続でした。
「山笑う」という表現がありますが、まさに笑っているような...
ウグイスの鳴き声、心地良い風、明るいグリーン色のグラデーション、木々の間から見えた青い海、今が見頃の花達を愛で、緩やかなこぶしの路を歩く幸せ。所々に樹木や花・植物名と詳しい解説が記された標識も嬉しい。
急遽追加になった新緑のブナ林遊歩道周回(行きたかった所!)も素晴らしく、明るい雄池のほとりでまったり昼食、CL・SLから思い出にと心遣いのカフェタイム!心もお腹もたいへん満たされました。
心尽くしの例会をお世話して頂いたCL・SL、参加の皆様、和気あいあいで本当に楽しい一日をありがとうございました。
集合場所から北の方角に見えた宝達山。電波塔や鉄塔も見える。
「こぶしの路」登山口。
鉄塔を過ぎ、ベンチ設置箇所で小休憩。
若葉萌ゆる、心地良い季節。
透過光できれいな若葉。
真っすぐ続く気持ちの良い杉林。
こぶしの花は終盤でしたが、何とかきれいに咲いている花をみることが出来ました。
登り詰めると車道に出た。再び山頂に続く登山路に踏み入ります。右手奥は「山の龍宮城」。
山頂の手速比咩神社 上社.。参道のブナの大木が素晴らしい。
霞んでいて残念ながら北アルプスの遠望はなかったです。空気の澄んだ冬場などは絶好の北アルプス展望台となります。
急遽、ブナ林遊歩道へ(嬉しい!) 10分程度で周回出来ます。
まさに新緑見頃のブナ林!
見上げると圧巻!グリーンシャワーを浴びているよう。
「山の龍宮城」は地盤の一部に滑落が見つかり閉鎖中。展望台にも登れません。顔出しパネルで遊ぶメンバー笑♪
爽やかな海の景色を撮影するメンバー。
雄池。快適な昼食場所を探して移動します。
広い池のほとりに(密にならないように)並んで昼食です。長居したくなるような心地良い場所で昼寝するSさん。池周辺は落葉樹が多く紅葉もきれいそうです。ん?右下の写真に何やら大きなやかんが...
なんと!CLのEさんが大きなやかんとガスコンロ、カフェ用の水4Lまで担ぎ上げてくれていました!参加者に負担を掛けずに思い出作りをしようとする男気に乾杯!そして参加者全員のドリップコーヒーも淹れてくれました(写真下段)SLのFさんも美味しいお茶菓子を準備して下さり(写真上段)心遣いに感謝です。淹れたての美味しいコーヒーに合うお茶菓子♪最高のカフェタイムでした!
満足満足で下山開始。群生のスミレサイシンが見送ってくれました。一旦、車道へ出てからエスケープルートを通り、登って来たこぶしの路を降りました。
~こぶしの路・雄池を巡る遊歩道で出会った樹木・花~
「樹皮がウリの皮に似ている」覚えやすいウリハダカエデ
~番外編:道の駅 のと千里浜にて~
登山後、道の駅 のと千里浜で皆さんと食べた人気のマルガージェラートも思い出になりました。
ありがとうございました!