八ヶ岳山系個人山行報告
2021年1月9日(土)晴れ
飯盛山(1643m)【山行概要】
金沢を6時に出発して、高山市、松本市を経由して長野県と山梨県境に近い飯盛山登山口、獅子岩に昼過ぎに到着しました。
半日で軽く登れて大展望の飯盛山に登りました。
「いいもりやま」ではありません。「めしもりやま」と読みます
白虎隊自刃の飯盛山は、「いいもりやま」です。
【コースタイム】
獅子岩12:33-飯盛山13:41-平沢山14:09-獅子岩14:46
獅子岩の登山口です。雲がかかっていますが、後ろの山は八ヶ岳方面です
登山者に時間を知らせる大きな時計ではありません。
野辺山宇宙電波観測所の巨大なパラボラアンテナです
飯盛山は天然の展望台です。
よく整備されたハイキングコースを進むと山頂に着きます
山頂からの富士山です
溶岩が固まった岩がゴロゴロしていて、どれが獅子岩か分かりませんでした。
これは、トカゲ岩?
八ヶ岳方面に行くときにいつも利用していた民宿があるのですが、今回はより感染症対策が取られていると思われる、ビジネスホテルに泊まりました
コロナが収束したら、民宿のすき焼きを楽しみにしています
2021年1月10日(日)霧のち晴れ
西天狗岳(2646m)【山行概要】
八ヶ岳山系の西天狗岳・東天狗岳に唐沢鉱泉から周回しました
唐沢鉱泉7:15-第一展望台8:45-第二展望台9:56-西天狗岳11:00(頃)以下はスマホダウンで不明
【今回の反省点】
・下記の2枚の写真からも分かるように、東天狗岳から黒百合ヒュッテに向かうには2ルートあり、中山峠を通るルートはルートがしっかりとしていて快適ですが、天狗ノ庭を通るルートは岩がゴロゴロしていて、ルートが分かりにくいです。
・ホテルでスマホを100%充電したのですが、昼過ぎには気温が低く(約―16度)直ぐにバッテリーがゼロになり、ルートを外れると警告してくれる機能も働きませんでした。
最近、天狗岳で低体温症による死亡事故が起きていますが、これでホワイトアウトすると十分に凍死する山域です。
モバイルバッテリーなど十分な対策が必要でした。はっきり言って、冬山を舐めていたと反省しています。
岩がゴロゴロしています。
登山口の唐沢鉱泉です。
ここまでの林道はカチカチに凍ってカーブもキツイので、冬場は4WD車をお勧めします
北陸の雪とは全く違った、凍てつく登山道です
この八ヶ岳ブルーを見ることが今回の山行の目的です。
北陸の人間にとって羨ましい限りです。
第二展望台からの左から、硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳です。
西天狗岳です。
西天狗岳山頂です
西天狗岳から見た東天狗岳です
東天狗岳は三密状態でした。
東天狗岳から黒百合ヒュッテ方面に下山しました。
この頃から、カメラは凍って動かず、スマホの電池も「充電してください」表示が出るようになりました。
GPSの記録をストップさせました。
とても寒いのですが、最高の展望です
蓼科山と北横岳方面です。
白い山と青い空を存分に楽しみました
唐沢鉱泉からの帰宅道です。
北陸は記録的な大雪になりましたが、ここは胸のすくような快晴でした。
やはり冬の八ヶ岳は美しいです。
初級・・・・・北横岳や縞枯山
中級・・・・・天狗岳や硫黄岳
上級・・・・・赤岳・阿弥陀岳
だと思います。自分のレベルに合わせて、冬の八ヶ岳を楽しみたいと思います。
金沢から道路状況が良ければ約5時間、凍結などしていると6時間から7時間かかります