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例会山行報告 >> 記事詳細

2020/11/01

十石山例会報告

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 十石山 2525  ランクB

― 穂高連峰と乗鞍岳の眺望を楽しむ ―

 

■実施日          令和2年10月31日()  快晴

■参加者          16名

■コースタイム

集合場所450 → 安房トンネル735 → 登山口820830 →  

避難小屋1130 → 穂高展望地11351155 → 十石山三角点1200

乗鞍展望地12101245 → 登山口1530 → 集合場所1835(解散)

 

 夜明け前の5時、車4台に分乗して出発。国道304号を走り福光ICから東海北陸道で高山へ出るはずだったが、1台がうっかり森本ICから高速に入ってしまった。一方3台は福光IC入口まで来たもののまさかの足止めに。「小矢部JCT‐飛騨清見間は工事で通行止め・6時解除」とある。なんとか連絡が取れ、はぐれ組は富山ICまで行き41号から471号を平湯へ向かうと確認した本隊。今5時半だがここで解除まで30分待つか、それとも五箇山ICまで進むか。少しでも前進しよう。そして6時、いっせいにゲートが開いた五箇山ICから高速に乗った。下道をやって来た1台と首尾よく平湯で合流してハプニングは収束、計画より約30分遅れで白骨温泉先の登山口に着く。

 取付よりクヌギ、ブナ、カラマツなどの落ち葉を踏みしめ、つづいてダケカンバやシラカバ、オオシラビソが出現する植生の変化を楽しみながら高度を稼ぐ。樹林帯を抜け出ると背の低い笹にハイマツが混ざる高山帯だ。最後の斜面をひと登りで十石峠避難小屋が建つ山頂部に飛び出した。雲ひとつない秋晴れのもと、冠雪した前穂高から笠ヶ岳の大パノラマが私たちを待ち受けていた。遮るものはなく、八ヶ岳、南アルプス、富士山、恵那山、乗鞍、白山などが欲しいままに見渡せる。十石山に何度も登っているリーダーは今日のこの眺望を「今までの中で一番」と絶賛した。無風でやわらかな日射しのおかげで標高2500mでもあたたかい。私たちは穂高展望地で北側の風景を堪能したのち雪が積もるハイマツのヤブをかき分けて乗鞍展望地へ移動、指呼の間に波打つ乗鞍の峰々を眺めながらお昼にした。贅沢な自然の絶景に囲まれて仲間と歓談すれば、すするカップラーメンやコーヒーの味もまた格別である。

 やがて名峰たちと別れを惜しみ下山開始、来た道をもどる。石川には希少なカラマツ林は午後の斜陽を受けて金色の光を放っている。木々の間の低い場所に白骨温泉の旅館の建物が見え隠れする。信州の垢ぬけた森林のたたずまいには絵画的な美しさがある。十石山は途中危険な箇所もなく、秋から冬へのこの時期だからこそ素敵な感動を心に刻んだ珠玉の例会となった。

十石山登山道入口の標高は1500m。今日はここから約1000メートル登る。さくらフイルムの看板に道の歴史を感じた


ブナなどの広葉樹林にジグザグに付けられた登山道を行く


数日前に降ったらしい雪がところどころ解けずに残っている。スパッツが役に立つ


樹林帯を抜け、笹やハイマツが生える高山帯に出れば山頂は近い


十石山山頂部から見る穂高岳の絶景。後のピークは槍ヶ岳


乗鞍が展望できる気持ちの良い場所で昼食タイム


遠く南アルプスの甲斐駒、鳳凰、北岳などが見える。北沢峠の先には富士山もくっきり


十石山の三角点石標


西日が当たり黄金色に輝くカラマツ林


16名全員元気に下山した
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