立山(雷鳥沢テント泊)個人山行報告
2019年8月31日(土)~9月1日(日)
参加人数 9名
【山行概要】
立山の雷鳥沢テント場でテントを張り、31日は浄土山、1日は別山と真砂岳に登りました。
【山行データ】
| 31日 | 1日 | 合計 |
歩行距離 | 10.6km | 9.3km | 19.9km |
累計高度(+) | 798m | 1085m | 1883m |
累計高度(-) | 956m | 930m | 1886m |
【反省点】
立山駅6時20分発のケーブルカーに乗る予定で金沢を4時20分に出発したのですが、8月31日は土曜日でも始発が7時でした。それなら5時に出発すればちょうどよかったと反省しています。6時始発の時は繁忙期、7時始発の時は閑散期と考えれば良いのではないかと思います。ケーブルカーやテント場などの混雑はありませんでした。
8月31日(土) 晴れ一時曇り【コースタイム】
集合4:20-ケーブルカー7:00-室堂8:12-雷鳥沢テント場8:56(テント設営)9:54-
五色展望台11:22-浄土山12:05-龍王岳12:51-一の越13:21-雷鳥沢テント場15:13(テント泊)
お花のシーズンは終わり、紅葉には早くて閑散期の立山ですが、一面に黄色い花が咲いているかのような風景でした。
花ではなく、草紅葉(イワイチョウ)です
重いテント用具を背負って雷鳥沢まで歩きました。
途中の地獄谷です
テント場は閑散としていました。
テントを設営した後、サブザックで室堂に戻り、浄土山に向かいました。
草紅葉が本当にきれいでした
ナナカマドの赤い紅葉はまだですが、意外とこの季節もきれいです。期待していなかっただけに感激しました。
浄土山からの剱岳です
浄土山からの雄山です
龍王岳です
甲斐駒ヶ岳をミニチュアにした感じです
一の越から雷鳥沢への直通ルート(神の道)を通って雷鳥沢に戻りました
綿毛になったチングルマの大群生地です
お風呂に入った後は、お楽しみの宴会です。
一人1品を拠出して頂けるようにお願いしたら、豪華な宴会になりました
お鍋もありました
ただ残念だったのは、二年前には立山が真っ赤に染まるアーベントロートが楽しめたのですが、ちょうど太陽が沈むころ雲がでて赤くなりませんでした。
9月1日(日) 晴れ
【コースタイム】
雷鳥沢テント場発6:33-剣御前小屋8:04-別山8:38-別山北峰8:55-真砂岳9:51-
雷鳥沢テント場11:22(昼食&テント撤収)12:25-室堂13:17-解散16:00
1日の朝、空が赤く染まりました。
剣御前小屋まで標高差約400mの急坂を登ります
登るにつれて、テント場も小さくなっていきます
剣御前小屋前からの室堂や地獄谷方面です
白馬岳など後ろ立山連峰が見え始めました
別山に向かって登ります
富士の折立や真砂岳方面です
別山です
別山北峰からの剱岳です
富士山も見ることが出来ました(写真のほぼ中央付近)
別山から真砂岳まで下ります
真砂岳からの別山方面です
真砂岳からの富士の折立です
真砂岳からの後ろ立山連峰です
大日岳と中大日岳、奥大日岳です
真砂岳山頂です
立山はどこから見ても、美しい山です
真砂岳から大走りルートで雷鳥沢に戻りました
本当に楽しくて、美しくて心から立山を楽しむことが出来ました。
残念だったのは、アーベントロートと雷鳥を見ることが出来なかったことです。
立山は何回来ても感動する素晴らしい山です。
ただアルペンルートの運賃がもう少し安ければ・・・・と思います。