ワカン講習会(瀬女スキー場跡)
2018年1月21日(日) 曇りのち雨
参加人数 32名(新人11名お試し1名)
コースタイム集合7:50-ワカンの歩き方・GPSの使い方8:00-ワカンを装着して歩行訓練8:48-ローテーション実技9:29-
パーティでの歩行訓練10:30-無線アンテナ箇所11:55(昼食・ツェルト・雪洞によるビバーク)13:09-ゴンドラ山麓駅前13:58-(反省会)-解散14:30
累計標高差:約600m
歩行距離:6.7Km
20180122ワカン講習会GPS軌跡.gdb

毎年恒例の教育部主催のワカン講習会が開催されました
地形図とコンパスとGPSの実習が行われました。

ワカンを装着する練習から始めました。
初めてワカンを履かれる方には、手取り足取りのマンツーマン指導を行いました。

今は営業をしていない、旧瀬女スキー場の初心者コースを進みました。

教育部の講師による、熱血指導が続きます

ゾンビの行進ではありません
ローテーションの実習です
(プライバシー保護のため、一部画像を加工してあります)

目的地までもう少しです
最後の気力を振り絞って登りました

展望はイマイチでしたが、皆さん並んで昼食を食べました

昼食の後、雪洞を掘る訓練をしました

掘った雪洞にツェルトを被せて固定します

この中でビバークすると、1日くらいは生きていられるとの説明がありました。
私たちの雪洞は、熊さんが再利用するかもしれません

けが人をツェルトで包み、搬送する実技を行いました

搬送訓練が終わるころから、上部はミゾレ、下部は雨が降り始め、だんだんと強くなっていきました

これから冬山を始めたい方にとって、有益な講習会だったと思います。
最初にこうしたしっかりとした基礎を学んで、安全な冬山登山を楽しんでいただきたいと思います。
教育部の皆様、ありがとうございました
※集合写真を会員向けページに入れてあります