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2017/12/25

北八ヶ岳(中山展望台)個人山行報告

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北八ヶ岳(中山展望台2496m)個人山行報告

2017年12月23日(土)~24日(日)

参加人数 4名

【山行概要】
23日は長野県の渋の湯から高見石小屋で荷物をデポして、中山展望台を往復しました。24日は高見石小屋から白駒湖に下り、凍結した白駒湖の上を歩き、高見石小屋を経由して渋の湯に下山しました。




12月23日(土) 晴れ

コースタイム
集合5:00-渋の湯発9:46-高見石小屋11:57(昼食)12:41-中山展望台13:56(休憩)14:12-高見石15:09-高見石小屋15:29(泊)

【山行データ】
20171223北八ヶ岳GPS軌跡.gdb
 登りの標高差 約700m
 歩行距離 7.0Km
 歩行時間 4時間30分



金沢から約4時間30分で登山口の渋の湯温泉に到着しました。
天気予報では、雲一つない快晴の予定でしたが、山は雲に覆われていました。
登山口で長野県警の山岳救助隊の方から、登山届の有無や予定のコースなどを聞かれて、登山道の状況などのアドバイスをしていただきました。
そして最後に、一人一人にアミノバイタルをいただきました。
こうして遭難対策をしっかりとやっておられる長野県の取り組みには頭が下がります。
この方々にご迷惑をかけないためにも、無事に下山できるように気を引き締めて登り始めました。



登山道はしっかりとトレースが付いていました。
北陸の重い雪と違って、歩くと「キュ」と鳴く乾いた雪でした。


賽の河原です。
赤丸はしっかりと付いていますが、石に雪が付いていて、石の間に足を突っ込まないように気を使いました。
吹雪や濃霧になると迷いそうなルートです


お地蔵さんが立っていました。


賽の河原から本日の目的地の中山方面です


本日の宿泊地の高見石小屋です。
まだ12時なのですが、早めのチェックインしました。


高見石小屋の内部です
山小屋としては十分に寝るスペースがあって快適でした。
炬燵で昼食を食べた後、荷物をデポして身軽になって中山展望台に向かいました。


中山展望台から見た蓼科山と、来月例会で行く予定の、茶臼山、縞枯山などです。


遠くに北アルプスと手前は霧ヶ峰の車山です
この雄大さが八ヶ岳の魅力のひとつで、何度眺めてみても飽きることのない絶景です


東天狗岳、西天狗岳です


高見石小屋の横にある、高見石からの白駒池です。
紅葉の名所も凍り付いています


浅間山です


前日が冬至ということで、あっという間に日が暮れました
シャッターを切るのも指が凍えるような極寒の気温です


夕食です。シチューとご飯はおかわりできました
八ヶ岳は山小屋が乱立していて、競争原理が働くためか各山小屋の食事は特色があります



12月24日(日)晴れ

コースタイム
高見石小屋7:26-青苔荘7:53-白駒荘8:29-高見石小屋9:14-渋の湯10:55-(入浴等)-解散18:00

【山行データ】
 登り累計標高差 約200m
 歩行距離 6.2Km
 歩行時間 3時間29分



高見石小屋の朝食です。
バスケットのパンは一人分ではありません(笑)
一人3個です。これを揚げると名物の「揚げパン」になるのかもしれません


白駒池につきました
普通はこれ以上進むと、池に落ちてしまうのですが、池が凍っているので氷の上を歩くことができました


池の真ん中を歩いている人もいました


池の中から撮った湖畔に建っている白駒荘です


氷の上を歩いても大丈夫だとは思うのですが・・・・良く見ると無数の切れ目が入っていました。
これを見て、ますます寒くなりました(汗)


冬の白駒池は静かで神秘的です。
ただし国道299号線は冬期閉鎖ですので、歩いてくる必要があります


白駒池から再び高見石小屋まで登り返し、渋の湯まで下山しました
下山途中の賽の河原からの御嶽山です

木曽駒ケ岳などの中央アルプスです。
一番左側のスキー場の山が入笠山です。
1月の例会山行で行く予定の山です。
このスキー場のゴンドラに乗って山頂を目指します。
富士山を含め360度の大展望が楽しめる、展望マニアにお勧めの山です


今回の山行のために、アイゼンなどの冬装備を揃えて参加した人もいました。
冬山の楽しさ美しさを感じていただければ良かったと思います。
北陸の冬山とは違った良さが八ヶ岳山域にはあります。
金沢から4時間30分の長距離を車で移動しても、来る価値は十分にある魅力にあふれた山が、八ヶ岳です。
この一年で4回目というと、「バカじゃない」と言われそうですが、来月もまたSLとして訪れます。
何度来ても、来るたびに益々のその魅力に惹かれていきます。特に冬の八ヶ岳にはいつも感動させられます。
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