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例会山行報告 >> 記事詳細

2016/10/23

三ツ谷〜赤兎山〜杉峠周回 秋の紅葉トレイルを歩く

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10月23日(日)
三ツ谷〜赤兎山(1629m)〜杉峠周回 ランクB
〜秋の紅葉トレイルを歩く〜
参加人数13名
天候:晴れ時々曇り



コースタイム
集合場所 5:30 - 三ツ谷登山口 7:52 - 小原峠 8:56~9:02 - 大船山分岐 9:27 - 赤兎山山頂 9:42 ~ 9:45 - 赤池湿原 9:59 - 避難小屋 10:04 ~ 10:35 - 杉峠 12:59 ~ 13:20 - 白山展望台 13:51 - 別山展望台 14:22 - 杉峠登山口 14:59 - 集合場所 16:30





区間データ

三ツ谷登山口〜小原峠
沿面距離:約2km
標高差:約355m
累積標高差:+約357m ー約2.3m
所要時間:1:04



小原峠〜赤兎山山頂
沿面距離:約1km
標高差:約212m
累積標高差:+約212m ー約0m
所要時間:0:46



赤兎山山頂〜避難小屋
沿面距離:約0.8km
標高差:ー約45m
累積標高差:+約11m ー約55m
所要時間:0:19


避難小屋〜杉峠
沿面距離:約5km
標高差:ー約248m
累積標高差:+約222.6m ー約471m
所要時間:2:14



杉峠〜杉峠登山口
沿面距離:約3.2km
標高差:ー約530m
累積標高差:+約36m ー約556.5m
所要時間:1:39



全区間 三ツ谷登山口〜小原峠〜赤兎山〜杉峠〜杉峠登山口
沿面距離:約12km
標高差:ー約276m
累積標高差:+約820m ー約1095m
所要時間:約6:00(お昼休憩含まず、小休止は含みます)




概要

 3日前から天気予報は予測が大きく変わり、降水確率は80%〜20%まで乱高下、前日の予報でも30%との予報サイトもあれば50%との予想もあり、開催が危ぶまれましたが、前日19:00の掲示板には「中止」の書き込みは見当たらず、やっぱり行くのね??そういう状況の中、始まりました。
最新の天気予報では、午前中に2時間ほどの晴れ間、あとは曇り、午後2時〜3時位にかけては小雨がぱらつくというものでした。
これでは、一日中ガスの中の歩きかと思いましたが、実際に行ってみると、ほぼ一日中好天に恵まれました。
参加者全員が全く期待していなかった中、絶好のコンデションでの紅葉トレイルを満喫できました。

 林道分岐までは車3台で向かい、一台車を置いて、三ツ谷登山口まで2台の車にすし詰め状態で移動、ずーっと砂利道が続き、車が腹をする箇所があります。
腹を擦らないように、慎重にハンドルをさばいて、ゆっくりと進みました。

 登山口までたどり着くと、雲が晴れて、青空も見えてきました。
紅葉の色づきも申し分なく、絶好の登山日和でした。
登山口の手前で川を渡らないと進めませんが、大きな石がいくつも置いてあり難なく渡ることができました。
今年の6月に下見に行かれた時は、石が三つほどしかなくて、水流が強ければ渡れないかもしれないという不安があったようです。

 赤兎山へ登るルートは、勝山市小原地区側からの方がよく知られていますが、加賀、市ノ瀬側からでも林道終点まで車で行けば標高差はほぼ同じくらいです。
勝山から登る場合は、一人当たり300円の入山料を取られますが、三ツ谷からは無料で入山できます。
もう一本、大野市鳩が湯からのルートもあるようです。

 小原峠までは、谷沿いにブナの原生林の中を進みます。
しばらく進むと「越前禅定道」の標識が、この道もまた、白山禅定道(旧越前禅定道)の一部です。
途中に川上御前の社がありましたが、女神さまを祀った紙すきの里の名残りだったようで、それだけこの谷川の水は美しいのだろうと想像されます。
小原峠が近づくにつれて、次第に青空が広がり、木の間から雲の上に浮かぶ白山が遠望できました。
青空に映える紅葉!一同から歓声が上がります。

 小原峠から赤兎山山頂までは、結構な急登が続きます。
急登から振り返ると、真っ赤な紅葉の上にそびえ立つ大長山が雄大な姿を現します。
ガスも次第に晴れて行く感じでした。
赤兎山頂上付近まで標高が上がると、白山本峰から別山を雲の上に見渡すことができました。
登山口から山頂まではだいたい2時間弱という感じでしょうか?
ここが、今回の山行の標高の一番高い地点となり、あとは基本下りです。
山頂からは、経ヶ岳が紅葉の上にそびえていました。
記念写真を撮影したら、避難小屋へと向かいます。

 山頂から避難小屋までは、兎の背中のような広大な平原が広がり、
木道や階段が整備されていて足元もよく快適な道が続きます。
山頂あたりの紅葉は既に枯れてしまっていて、店じまいという感じでした。
本来は白山を眺めながら昼食の予定でしたが、小屋を風除けにして避難小屋の外で昼食、風が冷たく、防寒着を一枚羽織らないと寒く感じられます。

 昼食を終えて、杉峠へ、小屋を過ぎると白山の絶景が見わたせるスポットがありますが、結構たくさんの人で賑わっていました。
そこから崖のような急勾配を下りて行くわけですが、この勾配の途中で何度も足を止めて、白山配下の赤く色づく絶景に次々と歓声が上がります。
急勾配を下り終えると、今度は急登の登りが待ち構えていて、そこを乗り越えると、しばらくは稜線沿いの見晴らしの良い道が続きます。
彼方に見える白山、右手には丸山、願教寺山、よも太郎山、あるいは、美濃禅定道の稜線が見渡せます。

 標高1300m付近まで下ると、ほぼ水平道になり、小さなアップダウンの繰り返しが続き、次第にブナ林に囲まれて行きました。
避難小屋から杉峠の間の区間は、すれ違う登山者はいませんし、後から追い越して行く人も皆無でした。
この区間が2時間以上かかるので、結構な道のりです。
稜線沿いの道なので、倒木がある以外は全く危険はありませんが、エスケープルートのない区間なので、初心者は安易に入り込むべき道ではないですね。
ただし、避難小屋まで来たのであれば、急勾配を下って1kmほど稜線歩きを楽しんで引き返してくるのは有りだと思います。
下りてきた道を振り返ると、泣きそうになると思いますけど^^;w

 杉峠で少し長めの休憩をとったら、最後の急勾配を下ります。
途中に白山展望台、別山展望台がありましたが、午後からはガスに覆われて展望はありませんでした。
それでも、途中で見てきた紅葉の大絶景に皆さんお腹いっぱいで、見えない悔しさみたいなものはあまり感じられません。
この最後の急勾配が、今回のコースの一番の難所で崩落している危険箇所も一部ありました。
とは言っても、今回のメンバーはハイキングクラブの中でも強者が勢ぞろいしたので(筆者は除く^^;w)、ヒヤリハットは一度もありませんでした。

 さて、今回のコースの概要ですけど、2時間弱で登れる山を、無駄に4時間半かけて降りてくるというかなりひねくれた企画でした。
しかしながら、コースのあちらこちらで大絶景が楽しめて、紅葉の盛りの晴れた日曜日なのにすれ違う人も皆無!
紅葉の名所では、大渋滞が発生していたりしますので、静かな山行を楽しむという点では、マニアックで歩きごたえのあるコースです。
初心者は、無謀な挑戦はやめてくださいね!(念押しw)

 今回は車が複数台確保できたので12kmで済みましたが、車が一台しかない場合は、4kmほど林道を歩かなければならなくなるので、全行程16km前後のコースになります。
私自身、何度も地図上でシミュレーションしながら、ため息をついたコースでもありました。
一人では絶対に無理!な道でも、仲間たちと一緒の例会なら不可能が可能になると実感した貴重な体験でした。
山の神々と、山の仲間たちに感謝です!




三ツ谷登山口付近、作業中は重機や作業用の車が置かれているようでしたが、今年の工事は終了したのか?日曜で休みだったのか?
我々以外は一台しか車が止まっていませんでした。
後から、軽四が一台登ってきました。
結構な広さがあり、駐車スペースには余裕があると思います。



7:52 川を渡ってから登山口に入ります、大きな石が橋代わりにいくつも置いてありました。




川上御前の標識。



越前禅定道の標識。



ブナの原生林の中を進んでいきます。



川上御前のお社。




結構色づいてきていますね。



沢沿いの道です。



青空が広がりました!




木の間から白山が顔を出します。



8:56 小原峠に到着。




赤兎山に向かいます。



急登の途中で振り返ると、紅葉の上にそびえ立つ大長山。





9:42 赤兎山山頂。



赤兎山から見る経ヶ岳。




雲の上に浮かぶ白山。




白山、別山、三ノ峰。



木道を進みます。





避難小屋へと向かいます。



赤池湿原。



避難小屋が見えてきました。
小屋の周辺で昼食にしました。



避難小屋を過ぎたあたりの白山眺望スポット。
本来ならここで昼食の予定でした。



急勾配を下ります。



急勾配途中からの白山と紅葉。



右手はこんな感じ。



願教寺山、よも太郎山方面。



紅葉の絶景が続きます。



再び白山方面。



避難小屋からの下りの道を振り返る。
写真で見るよりもはるかに急勾配です!



急勾配を下り終えて、稜線まで登るとこんな感じ。
しばらくは、絶景が続きます。
標高1300mくらいでほぼ水平道になり、ブナ林の中の道に変わります。


12:59 稜線を2時間以上歩いて杉峠に到着。




杉峠からの下り。





次第に勾配がきつくなります。




白山展望台。
見えません^^;w



別山展望台。



14:59 杉峠登山口。
三ツ谷登山口を50分ほど遅れて登り始めたのに、下山は予定通り!
なんて、ハイクオリティーなメンバー達なんだ!!w




帰りに見た三ツ谷からの白山。



同じく別山。
この光景を見ることができたのは、登山口まで車を回収に向かったドライバー達だけでした^^
お土産です。








22:24 | 投票する | 投票数(4) | コメント(4) | 福井県の山(秋)
コメント
会員2016/10/26 05:58:43
三ツ谷登山口までの林道へは、車高の高い車で行くことをお勧めします。
私の車では、一部越えられな箇所があり林道歩きになりました。
所有者も所有する車も足が短くて、ご迷惑をおかけしました。
会員2016/10/26 15:58:30
リーダーに車の知識がなく、安易に車選びをした私の判断ミスでした!
50分林道歩きをした5人の方にお詫びします。
教訓にしますので、皆さまごめんなさいm(__)m
会員2016/10/26 17:15:59
赤兎から急降下した鞍部あたりが、石川県最南端の地です。
地図で確かめました。
素晴らしい企画をしてくれた、CLさんありがとうございました。
会員2016/10/26 17:38:48
へ~~凄い!石川県最南端の地に皆で立ったのですね!
そうと知っていたら皆でバンザイするんだった。