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例会山行報告 >> 記事詳細

2016/10/02

西穂独標(2701m)

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  • 日時:10月1日(日)
  • 天候:曇り→ガス→晴→曇
  • ランク:A健
  • 参加人数:8名
  • コースタイム:集合場所5:00-[北陸自動車道-R41経由]-鍋平P7:20--新穂高ロープウエイしらかば平駅7:45-(ロープウエイ)-西穂高口駅7:52-8:02出発--西穂山荘9:24-(休憩)-9:45--西穂丸山10:10--西穂独標11:32-(休憩)-11:52--西穂丸山12:38--西穂山荘12:55-(昼食)-13:46-西穂高口駅14:55-15:15-(ロープウェイ)-しらかば平駅15:23--鍋平P15:30--ひがくの湯-(入浴)-解散19:00

本例会は新穂高ロープウェイを用いてロープウェイ頂上から西穂独標のピストンである。標高差570m、往復距離6km程度と数字上は比較的簡単なコースに感じる。実際は標高もあり、ガレ場や岩場があるため数字以上のコースである。

さて当日の天気予報(といっても松本市)の予報は曇り、山間部は終日ガスっていて雨も覚悟していた。

集合場所から登山口の鍋平駐車場までは、北陸道・国道41号・国道471経由で向かった。途中道の駅細入でトイレ休憩をした。幹線道路を用いるため、道迷いは無いと思う。最後、鍋平駐車場へ入る箇所は少しわかりづらいかも知れない。

駐車場はロープウェイの中間駅に近い鍋平駐車場を用いた。係員に登山者であることを伝えると600円が300円になる。ただし、リフト乗り場からは一番遠いところ(といっても10分弱)に停めさせられる。登山者用駐車スペース(80台程度)は到着時は1/3も埋まってなかった。

ロープウェイの代金は往復2800円だが、JAFカードを提示することで2500円になる。これは車一台に1枚あればいいので(おそらく)、運転者が持っていなくても同行者が持っていれば全員分安くなるのでオススメである。

注意点としては荷物の計量である。窓口に秤があり、6kg以上は200円の荷物料金が別途かかる。自分は1kg弱オーバーしていたので、支払った・・・。ちなみに帰りは混んでいたのか秤はあったけど計量は無しだった。

それから始発時間は第2ロープウェイの上りのみ9月10月の土日は7時開始となっているので、スタートが早くできる。
またロープウェイの駅にはトイレがあるので、どちらかでトイレを済ませるとよい。

ロープウェイはほとんど登山客で、20名程度でガラガラであった。
山頂駅周辺はガスっており視界はなし。もちろん周囲の山々は見えない。ガスが晴れることを祈りながら登山を開始。アップダウンの少ない樹林帯を過ごすと少し雨が降ってきてテンションは上がらない。止むと期待し、カッパを着ずに進み、西穂山荘手前の上りに差し掛かったあたりで、ガスが晴れてきた。ラッキー。

登山開始から1時間半程度で西穂山荘に着く。
ここまでの登山道に危険箇所はほとんどない。
山荘には
売店やトイレがある。20分程度ゆっくり休み、西穂独標へ向けて出発。

山荘から30分弱で西穂丸山に到着する。ここから先はガレているが斜面はゆるいため落石などの心配はそれほど無いが、足を取られるのでゆっくり登る。丸山から1時間弱で独標付近に到着する。ここまでくると岩場になるので、ストックを使ってる者は片付ける。すれ違いなどに注意しながら岩場を登ると西穂独標に到着する。
夏場や天気が良い時期はすれ違いなどに時間がかかるとのことだが、今日は登山者も比較的少ないため、スムーズに登頂できた。

独標頂上からは、ピラミッドピークや西穂高岳も望めた。焼岳方面はガスで見えないが上高地ははっきり見えた。
また頂上はある程度広いが、どんどん登山者がくるため、少し休憩し下山開始。来た道をひたすら下って西穂山荘で昼食。その後さらにひたすら下ってロープウェイ乗り場へ。
この時間になると観光客が多く、ロープウェイは満員電車の状態で下山。

下山後は麓にある「ひがくの湯」で入浴した。なぜか「うまい棒」食べ放題(持ち帰りは4本まで)となってたので、皆バッグにうまい棒を忍ばせて帰路についた。

個人的には独標から見たピラミッドピーク、西穂高岳に行ってみたいなと思う山行であった。



ロープウェイの山頂駅付近。ガスが無ければ大パノラマだそうだ・・・。


西穂山荘への途中は樹林帯。少しガスが晴れてきた。


西穂山荘から独標へ向かう頃にはガスは晴れた!


向かう独標


独標頂上付近の岩場


来た道を振り返る


まだまだ先はある(ピラミッドピーク方面)

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