- 日時:8月7日(日)
- 天候:快晴
- ランク:B
- 参加人数:13名
- コースタイム:集合場所4:40-[北陸東海自動車道経由]-三本滝P発7:53--三本滝8:09--位ケ原山荘10:30--肩ノ小屋12:12-(昼食)-12:48-
剣ケ峰13:36--肩ノ小屋14:18--畳平15:02-(バス)-三本滝P15:42-(入浴)-解散19:35
今回の例会は、乗鞍エコーライン(岐阜側の道路がスカイライン、長野側がエコーラインとのこと)をバスを使わずに、車で行ける三本滝レストハウスまで行き、そこから徒歩で乗鞍岳山頂を目指す例会である。標高差1200m強である。
今夏は梅雨明け後も大気が不安定で、山間部は終日ガスだったり午後に雷雨であったりすることを聞いていたが、結論を言えばそんなことを心配することがない快晴で大変気持ちの良い山行であった。
集合場所から登山口の三本滝駐車場までは、東海北陸道経由で向かった。途中飛騨河合PAでトイレ休憩をした。また幹線道路を用いるため、道迷いは無いと思う。ただし、地図上では国道158号から乗鞍方面に向かう場合は右折なのだが、交通ルールとしては一旦過ぎてUターンして左折という形をとる。そのため、初めて行く場合は注意が必要である。また乗鞍(畳平)は自転車で到達できる日本最高地点とのことで、自転車乗りが多いので、カーブでは注意が必要である。
登山口の三本滝レストハウスの駐車場(100台程度)は、到着時7時半過ぎで余裕が十分にあった。またトイレもある。標高は1800mであるが、当日は暑いくらいで、下界は猛暑なんだろうなと想像しながら登山を開始した。
まずはレストハウスの名前になっている三本滝に向かう。登山道から寄り道となるが、往復10分弱の寄り道なので、是非寄ってもらいたい。水量もあり、夏は涼感が得られ気持ちいい。
滝を後にし、本格的な登山を開始する。尾根筋まで少し急登があるが、あとは気持ち良い尾根歩き。登山者は少ないが、登山道は整備されているため危険箇所はない。途中、車道を出たり入ったりするため、車道歩行時にバスや自転車に注意する必要がある。
三本滝から1時間半程度で位ヶ原小屋に到着する。ここは売店やトイレがあるため休憩するにはちょうどよい。また乗鞍岳が大きく見えてくる。
この小屋からさらに1時間半程度で肩ノ小屋に到着する。例年は途中に沢登りがあるとのことだが、今年は暖冬だったため乾いた岩場であった。また雪渓(こちらも暖冬のため小さい)ではスキーをしていた。ここまで来ると畳平からのバス組と合流するため、登山者が急に増えた。
この小屋も売店、トイレが完備されている。天気もよかったため、頂上を眺めながら爽やかな気候のもとで昼食をとった。昼食後、頂上に向かった。過去に登った参加者からは、人が多くてすれ違うのも大変だったということだったが、今回はたまたまだったのかわからないが、人は多いけどそこまで大変ということもなかった。45分程度で剣ヶ峰(頂上)に到着した。頂上は狭い(といっても20人くらいは大丈夫)ので、神社で参拝したり写真を撮ったりしてすぐに下山した。
肩ノ小屋到着時の時間や頂上付近の天候が変わってきたため、計画書通りにバス下山と判断し、畳平へ向かった。畳平への道路は林道になっており歩きやすく、また高山植物もあり楽しめた。
畳平近辺にはお花畑があるが、今回は時期が終わっていた。
畳平からバスに乗り40分程度で駐車場にもどった。バスは1時間に1本なので、バスの発車時間を前以て調べておくと良いかもしれない。今回はたまたま10分前位に到着したので、すぐに乗れラッキーであった。
下山後は麓にある「湯けむり館」で入浴した。ここは乳白色で、参加者からから「白骨温泉」と泉質が似ているとのことである。建物自体もキレイで気持よく入浴できた。
「湯けむり館」はクーポンがあるため、是非とも利用して欲しい。
http://tokutoku-coupon.jp/hokuriku/14022/ 「720円→420円、有効期限:2017年3月31日まで、印刷して持参」
http://opt.jtb.co.jp/kokunai_opt/p/pJTB024293420/ 「720円→540円、有効期限:2016年9月30日まで、コンビニで購入」
今回は天候に恵まれて、絶好の登山日和であった。登山中も周囲の山々を眺めながら本当に楽しく登山できた。登山の一番のご褒美はお天道様なんだなと実感した。
・山行データ
・三本滝レストハウスの駐車場
・三本滝(左の1本+右の2本)
・乗鞍岳に向かうぞ
・天気がいいですねえ。左上が目指す剣ヶ峰。道路も横に走ってるの見えますね。
・車道に出たり入ったり。
・位ヶ原山荘は自転車乗りが多く休憩してた。
・バス停には大雪渓と書いてあるが、今年は暖冬で小雪渓。スキーしている頑張り屋もいた。
・肩ノ小屋到着。人が多いです。
・昼食後、頂上目指して登山開始。振り返ると、乗鞍岳の特徴である乗鞍観測所のドーム。
・もうすぐ山頂だ。
・山頂到着~。積乱雲が出てきてます。
・山頂のお社
・畳平に向かう途中にコマクサ群生地あり
※集合写真は会員向けページです。