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2016/05/29

新人学習会@キゴ山

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  • 日時:5月29日(日)
  • 天候;晴れ
  • 参加人数:11名
  • 学習会:キゴ山ふれあいの里研修館 9:00-11:15
  • コースタイム:研修館11:52--(めぐみの道)--頂上展望台12:37--(火気を用いた調理、ツエルトの設営訓練)--頂上出発14:10--(広葉樹の道)--研修館14:54


毎年開催している教育部の新人学習会に、今年は新人4名、再受講4名、教育部3名の計11名が参加した。スケジュールは午前は座学で午後は実習である。


座学前半は、全員の荷持チェックを実施した。ザックから雨具、行動食、防寒具、ランプなどひとつひとつ意味を説明を受けながら取り出した。随時質問を受け、普段疑問に思っていることをこのときとばかりに様々な質問が出た。教育部の担当者からだけではなく出席者からも意見が出て、すごく有意義な座学になった。


座学後半は、地形図と天気図の読図の説明。午後の実習で用いるルートファインディングで必要なコンパスの使い方を理解した。天気図に関しては、教育部が用意した観天望気に関することわざが面白かった。


座学終了後、お昼前に研修館を出発した。出発前に地形図とコンパスを用いて、頂上の方向を確認した。また山行は全員が先頭を歩くように、10分程度で先頭を交代しながら頂上を目指した。それから、分岐点などで自分の居場所を随時確認した。


40分程度で頂上展望台に到着した。頂上からは医王山や夕霧峠、遠くには大門山も望めた。


お昼は火器を用いた調理訓練で、ガスとフライパンを用いて焼き肉を食した。その後、ツエルトの設営方法を実施した。ビバークする状況にならないことに越したことはないが、もしそのような状況になったときに設営をしたことがないのは不都合なので、この実習は大変有意義であった。


実習後、登りとは異なるルートで下山した。帰路も先頭を交代しながらパーティ行動し、さらに分岐点では現在地を把握する訓練をした。30分程度で研修所に到着し、各自感想を述べ解散した。



【山行とは別であるが】
途中、道に迷う登山者(異なる箇所で2名)から現在地や下山方向に関して相談された。そのうち1名は地図も持たず、手ぶらであった。標高差も低く、ハイキングとして簡単に感じての登山だったのだと思うが、分岐点が多いので迷ったのだと思う。地形図やコンパスによる読図が重要だということを第三者から教えられた。


集合写真は会員向けページです。

新人学習会会場


座学(ザックの中身チェック)


読図


登山


頂上


ガスとフライパンによる焼き肉


昼食風景


ツエルト設営訓練



下山後、解散


山行データ



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