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例会山行報告 >> 記事詳細

2015/06/15

姥ヶ岳(1454m)例会

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・2015/6/14  姥ヶ岳(福井県大野市)  天気 晴れ&曇
・参加者 17名  A健
・ルートタイム
 集合6:50→9:07登山口9:24→水芭蕉群生地10:50→12:16姥ヶ岳山頂12:55→水芭蕉1群生地3:43→大トチノ木広場14:43→登山口15:16→駐車場着17:41

 山姥伝説の姥ヶ岳の報告です。大野市内から国道157号線を岐阜県境の温見(ぬくみ)峠方向に進み、雲川に掛かる狭い橋を渡り(平家平の標識あり)林道入ります。簡易舗装ですが、狭く、且つ急なカーブが続く林道です。登山口駐車場(約1000m)には先着6台の車が停まっていました。(約8~10台の駐車が可能)。登り始めの両サイド斜面は、一面のオウレン畑になっています。(栽培?整腸薬・下痢止め薬草)咲き終わった軸に、車輪状の果実になっています。新緑のブナ林、なだらかな整備された山道を登ると、水芭蕉群生地(1190m)に到着。周囲は木の道で保護されていました。(福井県下有数の水芭蕉群生地とのこと)。これから山頂への道は、処々枝が道に張り出し、且つヤブが塞ぎ、泥濘も多く、下を注意すると頭を打ちそうになる、自然いっぱいの登山道(上部登山道は、未整備)です。しかしこの山は、急登もなく、オウレン、サンカヨウ群生地、ブナの森林が美しい魅力的です。山頂は10数人でいっぱいになる広さ。今日の眺望はイマイチですが、澄んだ日の眺望が素晴らしいとのこと。荒島岳や能郷白山は姿を現していました。帰路、大野市の天然記念物「大トチの木」を見学し下山。(約4時間半)

平家平(駐車場)8~10台で一杯(運良く会の4台駐車できました)

平家の落武者が隠れ住んだと言う。(山姥、落武者ーーー神秘な響き)

姥ヶ岳の登山道案内

登り口の標識(姥ヶ岳4.8km)、枝の杖が立て掛けてありました。

両サイドの斜面は、オウレン畑(ブナ林)

立ち入り禁止の標識(オウレン)

オウレン果実(車輪状)

17名の軽やかな歩み

水芭蕉群生地(標識の文字に歴史を感じます)

木道に沿って水芭蕉

山道に張り出した枝(多くあり、頭を打つ恐れ多し)

藪漕ぎ(山頂への道)

山頂の標識(腐ち、かすかに読める姥ヶ岳1454m)

山頂から眺望するが、遠方はカスミ見えず。

下山途中、市の天然記念の「大トチの木」の広場へ向かう

「大トチの木」樹齢400年以上、幹周り7.2m 枝張り31.4m 樹高26m 会員が小さく見える。

真名川ダム(すぐ近くのダム湖畔に麻那姫像(金色)。干ばつから村を救うため、竜の住む淵に身を投じたと伝えらている。真名川の由来)
*集合写真は会員ページにあります。
07:26 | 投票する | 投票数(3) | コメント(0) | 福井県の山(夏)