参加者 8名
14日は新幹線開業の熱狂的な様子をテレビでは終日報道していました。新聞もページの多くをさいて過熱的とも思える報道です。
その金沢観光で代表の一つに出てくるのが東山茶屋街です。駅のコンコースほどではありませんが混雑歩きの東山が写っていました。
これはどうなることやらと今日15日、バスで現地に出かけました。
早めに着いてその界隈を一人で歩きました。早朝のせいかメイン通りも人はまばらです。 浅野川に出てみると防水門を見つけました。洪水で街中に川の水があふれ出しその教訓から設置されたものです。泥かきのボランティアに参加したことを思い出しました。
寒かった朝ですがよい天気になりそうです。集合場所のバス停では観光客らしき人がどんどん降りてきます。その横にはレンタサイクルが並べてありました。ここにも春なんだなあと感じることができました。
永久寺は利長の正室である玉泉院から寄進された本尊が安置されています。
2番目は来教寺です。ここには馬場観音不動明王毘沙門天があります。
3つ目は誓願寺ですがこれは六枚町で建立されたのを1671年にここにもってこられました。東茶屋街の商人達が商売繁盛を願って、またまた芸妓が芸能の上達を願ってお参りしたそうです。
龍国寺には宮崎友禅齋の墓があります。
5つ目は西養寺です。白山詣で双六というのが昔行われていたそうで終点は白山比咩神社で、起点はこの西養寺です。寺の中に井戸がありました。ここでお参りの手をうつと比咩神社まで届くとか。
蓮昌寺の小門は切り妻造りの高麗門だそうです。
寿経寺には七稲地蔵が安置されていました。天保年間、卯辰山からお城に向かってひもじいわいやあ、と叫んだ由、当時は飢饉だったそうで結果お米が与えられたのですが首謀者は処刑、それがこの七稲地蔵です。
この他にも真成寺、宗龍寺、観音院にも寄りました。寺院は10箇所回ったのですが、この地は東山寺院群、まだまだ回る箇所があります。
途中で蕎麦やがあり寄りました。
また歩いていると旧町名の標識をいくつも見つけました。
近場ですのでゆっくりと歩いてみるのも乙なものです。
穏やかな晴れとなり寺院には梅も咲いていて春を見つけることができました。
朝の茶屋街 人はまばら
防水門です まだ真新しい
レンタサイクルが
永久寺
来教寺
誓願寺
龍国寺
西養寺の井戸
蓮昌寺
よい天気です
観音院
寿経寺
混雑してきました