日時 10月15日(水)
参加者 12名
コースタイム 集合場所 5:00 雨飾高原登山口 7:53
頂上 11:42~12:30
登山口 15:50 集合場所 18:30
感想と記録
特筆すべきは今回は平日実施となつたことです。多くは時間のある人ですが、仕事の都合をつけて休みをとり参加の人もいました。
これには昨年のある人の反省にも基づいています。紅葉の時期、混雑する土日はこの百名山はラッシュだそうです。車を置くのに苦労ではるか下にしか置けないのにこの日は登山口横に置けました。こんなことは初めてだそうです。登山道も混雑、はしご場は当然長い待ち時間になります。
そうしたことを避けて今回の平日になりました。台風のあとすっきりしない天気の心配もありましたが、回復が早く、朝くらい集合時には下弦の月が見えました。夏場の夜明けからみれば雲泥の差です、季節が移りました。
歩く道も横の沢も台風のためでしょうか、水量が多くぬかるみます。落ち葉も道をうめています。でも天気は晴れ、そして混雑もなく快適な歩きとなりました。
紅葉が進んでいます、見とれながら、写真を撮りながらの歩きです。
荒菅沢が見えてきました。ここからの雨飾に続く岩肌は絶景のおなじみのポイントです。沢に雪渓がいっぱいでガスがかかっていた時もあったのに、今日は全部丸出しの岩肌、やはり圧巻です。登るにつれ布団のような岩肌も見えてきました。はしごが2~3あり、急な登りを詰めると笹平です。この頃になるとガスで正面に見えるはずの山頂もありません。でも行き交う人も多くなくのんびりと歩きます。頂上に着いた時、白馬・鹿島槍の山々を見ることができました。反対側には焼け山・火打が。
混雑で山頂では無理のはずでしたがここで昼食にすることができました。時折ちらっとそれらの山々が見えたり雲に隠れたりが続きます。下に見える笹平もガスの中の幻想のシーンもありました。
帰りはおなじコースを下ります。ガスがかかっていた上の方に比べて下は陽も差し紅葉の世界にまた浸ることができました。少し枯れかかった葉もありますが全体の景色はきれいです。秋山歩きを楽しむ事ができました。下山後の楽しみだった露天風呂は時間が遅くなったのとあがったあとの気温の低さで風邪の心配もありパスすることになりました。問い合わせたりの準備のお世話などしていただいたリーダーには感謝です。
何人かの言葉、こうした平日山行これからもあるとよいね、が今日の実感でした。
登山口は晴れ ここまで車が入れました
この登山口はキャンプ場です
紅葉が盛りです
荒菅沢が見えてきました
雨飾に連なる岩山の雄姿
登るにつれて布団のような岩肌が
コースにこうした標識が 11/11が頂上です
山頂にて メンバーの姿です
焼け山・火打が
ガスの合間から笹平が
下山開始
分岐 根知からの道がここで合流します
3~4合目あたりは紅葉が盛りでした
紅葉を満喫
コース図
高度差