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2014/05/31

残雪の白山(2702m)

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5月25日(日) 絵文字:くもり →絵文字:晴れ後くもり 曇りのち晴れ

          残雪の白山(2702m)に挑む!

<コースタイム>
集合場所(500別当出合P615登山口(640中飯場(715黒ボコ岩(1005室堂(10451100)→山頂(114050室堂(12101300黒ボコ岩(1325殿ヶ池避難小屋跡(1410登山口(1615別当出合P162540→集合場所1745

<参加 9名>

 516日(金)に市ノ瀬→別当出合間が規制解除となり、昨年に引き続き残雪の白山例会が実施され、9名で挑んできた。 登りは砂防新道、中飯場を過ぎてもしばらく夏道が続き、甚之助避難小屋手前付近から本格的残雪となって、アイゼン歩行に切り替えた。 十二曲がりの雪渓からはその先に夏道も出ていたが、黒ボコ岩を目指して雪渓を直登! 後ろを振り返ると、下りにはちょっと遠慮したい谷であった。

 その先、弥陀ヶ原は本当に気持ちの良い雪原、白山が正面に見えて室堂まであと一歩と、気持ちも楽になる場所である。 五葉坂の途中で雪が切れたのでアイゼンを外して、まだ半分雪に埋もれた室堂に登着した。


 昼はまた室堂に戻る事とし、ザックをデポして山頂へ! 天気は曇りでスッキリ青空ではなく、眺望も近くの山だけだったが、山頂での気分は最高である。 久しぶりに三角点にタッチして、斑に雪が残る別山や、眼下の室堂の様子を楽しんだ
♪  
  山頂から室堂への下りは水屋尻雪渓を尻セードで、シャバシャバ雪だったので滑りは悪かったが、正面に大きく見える別山に向かっての滑りは楽しく♪今冬最後の滑りだと言ってスキーを履いて登っていた人たちが、十分理解できる気持ち良さだった。 尻セードの後は、ストーブも焚かれていた室堂山荘の中で結構のんびり昼休憩、濡れたお尻も乾き有難かった。


 下りは昼会議で急きょ観光新道への下山が決まり、水屋尻雪渓経由で弥陀ヶ原を自在に下って、 黒ボコ岩直下から全員がアイゼンを付けた。 眼下は、ここでこけたら何処まで落ちて行くか分からない危険個所、大きく切れた谷のトラバースなどが数ヶ所あり、前の人の踏み跡をしっかり見て辿り、ピッケルを頼りに慎重に歩いた。
 雪が途切れた箇所から早めにアイゼンを外して、その後はツボ足での雪渓トラバースもあったが、幸いにも暖かい日で(半袖で歩いたメンバーもいた程)雪が凍った箇所は全くなかったので、一歩一歩踏みしめながら無事に通過できた。
 
「これでもう危険個所は終わりです!後はそれ程では」 と後ろから声が聞こえた時は、かなりホッとした。 その後夏道の尾根に入ったので安心だったが、中途半端な残雪であり、運が悪いと深い穴に落ちそうな箇所もあった。 細尾根を過ぎると段差の大きな階段状の登山道が続き、倒木や崩れた箇所などもあり、靴も泥んこになったが、何事もなく全員が無事に別当出合に下山できた。


 途中でリーダーによる一言勉強会やご指導もあった。 アイゼン・ピッケルに関しては、やはり現場での経験が一番身に付く。 可愛い花を見つけても撮る余裕はなかったが、今回はアイゼンやピッケルを使って残雪の白山歩きであり、山頂からの眺望を見られただけで、十分に目的達成である。


白山GPS軌跡…メンバー I さん作成


 
新緑の夏道を行く                          本格的に残雪となり直登が多くなる

 
甚之助避難小屋と別山を振り返る                 南竜分岐を過ぎて黒ボコ岩方面


中央辺りを歩いているのがメンバー


十二曲がり雪渓は、夏道と黒ボコ岩直登の残雪期ルートに分かれていて、我々は迷わず直登!


直登を振り返ると別山はガスの中だった。


弥陀ヶ原から五葉坂を登る!山頂方面は青空回復である。


室堂に到着!

 
南側は閉まっており、北側が出入口               神社も鳥居も雪の中


山頂直下からの室堂平と別山…視界はイマイチ


山頂から剣ヶ峰と大汝峰

 
ナイスゲレンデで尻セード


室堂からの下りも、水屋尻雪渓経由で弥陀ヶ原を自在に…


黒ボコ岩直下からの観光新道に残る残雪、ここから雪渓トラバースが続いた。


殿ヶ池避難小屋跡地がまぁるく見えていた(中央右)下り方向の尾根。


殿ヶ池避難小屋(建設予定地)にて別山を見ながら休憩!ここにきて青空が…。


途中の尾根からの、凛々しい別山

 
岩くぐりも…ここは室堂と別当出合の中間点           夏日で汗だくになり別当出合に戻って来た!



10:10 | 投票する | 投票数(1) | コメント(0) | 石川県の山(春)